グレージュ購入。
シンプルなトップスが好きなので
おしゃれのポイントになるような巻物をひとつほしいと思い、
カシミヤのストールなども検討したのですが、ファー購入になりました。
年齢も60を過ぎると
カシミヤのストールのように、
くちゃくちゃだらんとしたもの、柄物やくすみ色を
顔まわりのポイントにするのはきびしく、
どうも似合わないような気がするのです。
フォックスファーのようにはなやかで、
弾むようなボリュームのあるもののほうが
似合うような気がしました。
当方寒冷地でもなく、暖冬傾向だということもわかっていましたので、
とてもとても迷ったのですが、かさばるコートを着なくても暖かく、
シンプルなニットやデニムを引き立てるのに使いまわせると思います。
良いところは、価格が良心的であること、
毛が密でボリュームがあり、均質なこと。
欠点は、差し毛の先が黒い事
表示より少し短い(幅はあります)ことだろうと思うのですが、
シンプル、カジュアルに使うなら、気取りがなくて都合がいいぐらいだと思います。
当地ではまた、
フードにファーが付いたごついコートを着ている人はよく見かけるのですが、
当商品のようなおしゃれなファーを目にすることは少ないです。
始めてこのファーを身に着けて外出した時は、
見慣れぬわが姿に戸惑いを覚えましたが、それはかぶらないということですよね。
これで気取らない、カジュアルなおしゃれを工夫してみたいと思います。
斜めにラフにまいたり、スヌードのように丸く巻いたりすると、カジュアル感が出るようです。
ファーは素人目にも価値が簡単に見破られてしまいます。怖いですね。
安いものなので、最低限でもこれぐらいのものは持ちたいですね。
追記です。
リアルファーは、エコではないなどの論争があることは承知していますが、
ファストファッション、高級ブランドが多用している、
ペラペラのダウン、ペラペラのカシミヤ、テカテカのミシュラン、
近年中堅アパレルで多く使われるようになった、
フォックス、ラクーンの毛の(高い)ニット製品
これらはできるだけ買わないように気を付けています。